2015.8.16 幸せとはどういうことを言うのでしょうか・・・。

昨日の8月15日。
親と一緒に家族で、お盆の墓参りを終えて、
お昼時にラーメン屋さんへ。
家族全員、カウンターにずらっと並んで座りました。

お店にはFMラジオが流れていました。
正午の時報の後は、通常の土曜日の放送が行われていました。

ラーメンを食べながら、そして、家族にラーメンを食べさせながら、
心の中で、
正午の時報の後、数秒ですが、黙とうをささげ、
家族で一緒にラーメンを食べることのできる平和を、幸せをありがたく、大切に感じました。

しばらくして、お店の前に、他のお客さんが・・・。
黒塗りの高級車から出てきた方々は、カップル。
男性は、エグザイルのような風貌のお若い方。
女性は、KARAのような風貌のスタイルのよい美人さん。
様子を見ていますと、会話はほとんどなく、ただ黙々と召し上がっていました。

他のお客さんに目を向けると、
風貌やスタイル、服装は別にして、
楽しそうに、おいしそうに、笑顔で会話を楽しみながら
幸せそうに召し上がっているご家族。

妻はというと、
長い髪を後ろで束ね、
箸でおいしそうに麺をすすり、
レンゲではなく、お椀を抱えてスープを最後まで飲める潔い食べっぷり。
見ていてほれぼれします。
妻であっても、その潔い食べっぷりに感動してしまいます。

ラーメン屋の方々に目を向けると、
お仕事とはいえ、
お盆に働いていらっしゃる。
注文を受け、次々とラーメンを出したり、食べ終わった器を片付けたり・・・。
大変です。
まさに額に汗して働いていらっしゃる。
ありがとうございます。

ラーメンを食べながら、いろいろと考えました。
幸せとは・・・。何なのでしょうねと。
持っているもの、
着ている服、
スタイルを含めた容姿・・・。
何があるから幸せなのでしょうね、
何をしているから幸せなのでしょうね・・・。

ラーメンを食べながら、考えました。
ラーメンは美味しかったです。ごちそうさまでした。
でも、変ですね。ラーメンを食べながらそのようなことを考えるなんて、私は。

ただ、
私は、ささやかなほんのひと時を、幸せに感じることができる人間でありたい、
そのような人になりたいと思います。

いずれ、写真展のテーマに「幸せ」が課されるでしょう。
その時まで、幸せを写真を表すことも、
考えたいと思います。

イメージ 1

蝉とたわし

A cicada and scrubbing brush. Fukuoka Prefecture , Japan. 2015
Canon EFS 18-55 3.5-5.6 Ⅱ USM