2015.4.19 結局は堂々巡りでしょうか・・・。

この頃、ストレスを理由に、ジャンクカメラやレンズを買い集め(買いあさり)、かなりの数が集まってきました。
そろそろ、正気に戻る頃が来たのかもしれません。
 
先日、仕事で、花の写真を多く写す機会を得ました。
仕事で使いますが、鮮やかさや鮮明さなどのクオリティは求められておりませんでした。
 
とにかく、数を多く、「数打ちゃ当たる」の精神で、何枚も撮りました。
 
数を多く撮っても、使えるのはほんの数枚。
ほとんどの写真(データ)は、お蔵入りです。
 
昨日、布団に入りながら、考えました。
デジタルは、何枚撮ってもただ(無料)。
フィルムは、枚数に限りがあり、お金がかかる。
 
しかし、デジタルは、使えるのはほんの数枚。
フィルムは、1枚1枚に思い入れがあり、使えるものはほんのわずかでも、そのわずかにクオリティがある。
 
野球に例えれば、ピッチャーの投げる玉を、闇雲に振っても当たるのはほんの何回か。まぐれ当たりです。
狩り(狩猟)に例えれば、獲物に向かって撃っても(弓を引いても)、当たるのはおそらくまぐれ当たりでしょう。
 
これだと思える写真も、お金をかけるかかけないかで、思い入れや対象となるものの見方が変わります。
適当にシャッターを押しても、適当でしかありませんから・・・。
 
これらの思いはどこから来たのでしょう・・・。
先日、紹介したジャンクのフィルムカメラEOS-1に、まだフィルムを通していません。
フィルムを通して欲しいと、EOSくんの思いが私に訴えかけてきたのでしょうか・・・。
 
早くフィルムを通さねば・・・。
 
デジタルとフィルムの、私の中での関係は、堂々巡りが再燃しました。
 
イメージ 1
牡丹 ボタン ぼたん
 
Green&Red. Fukuoka Prefecture , Japan. 2015
Canon EOS KISS Dijital N
Canon Zoom Lens EF 20-35mm F2.8L