沖縄 2016年11月 その1 OKINAWA Nov. 2016 No.1
今日から、数回に分けて、プラウベルマキナ67で撮影した沖縄を紹介いたします。
一流を知る事が大切と、カメラ店の店主さんから教えていただきました。
この言葉は、実は、、多くの方がおっしゃっておられる言葉で、
一流のものに触れることで、人が磨かれ、審美眼が育てられると言われています。
今回のカメラのプラウベルマキナ67は、超一流のカメラで、ニッコールのレンズが付いています。
写りは非常に素晴らしいと思います。
「一流を知る」という点で、まさにこのカメラこそが、その一流であると言えると思います。
しかし、
私はこのカメラを別の方にお譲りしました。
その理由は、きれいすぎて気が引けるというもの。
実は田中長徳さんも、2018年3月3日のブログに同じようなことを述べられておられました。
「新品のようなそのカメラの程度のことである。私は根性なしだからそういう開封したばかりのような綺麗なカメラを使うのは気が引けるのである。だから汚いカメラを好んで使うようになる。」
私も同じようなことがあり、
新品のようなきれいなカメラは、大切にしまい込んで、
ほとんどお飾りのような状態になってしまうのです。
汚したらいけない、傷がついてはいけないと、
防湿庫に飾っているだけになってしまいました。
気が引ける
私も、まさに、その通りでした。
ジャンク好きということもありますが、
性格上、汚いカメラをせっせと磨きながら、美しく輝くようになる方が愛着が湧き、
予期せぬ写りに一喜一憂することにワクワク感を掻き立てられるのです。
ということで、今は手元にないカメラで写した写真ですが、ちょっとだけシリーズを進めていきます。
では、今日はこの辺で。