2017.7.30 亡くなった家族の名前とミノルタのカメラ
亡くなった家族のことを忘れないためのカメラを探して、
行きつけのカメラ店に行った時の話です。
店主さんと話をしていく中で、亡くなった家族の名前の話になりました。
亡くなった家族の名前は、ミノル。
まさに、亡くなった家族のことを忘れないためのカメラがあったのです。
ミノルタのカメラ。
社名の由来を調べてみると、亡くなった家族とのつながりは、
さらに強いものを感じました。
店主さんと話して、結局譲っていただいたのが、
このカメラです。
結局、譲っていただいたカメラが
ミノルタ35 model Ⅱ型でした。
箱付き、登録カード付き、価格表付きで、
レンズはまあまあの状態。
カメラは幕が全くダメになっていますが、それ以外はよさそうです。
登録カードの年号を見ると、昭和32年でした。
亡くなった家族は、昭和32年で言うと、中学生くらいだった頃でしょうか。
昭和32年の物価を調べますと、大学卒銀行員初任給が12700円と言いますから、
49000円は、給料の約4倍。
当時はかなり高い買い物だったことでしょう・・・。
※ちなみに、現在の大学卒銀行員初任給は20万5000円だとか。
ミノルタのカメラ。
亡くなった家族のことを決して忘れないカメラの名前として、
カメラ店の店主さんから、よいものを譲っていただきました。
これも大事にしたいと思います。
【追加】 7月30日午後に書き加えました。
フードがありました。