2017.7.29 初期型のmamiya six

昨年、家族が亡くなりました。

その時、田中長徳さんのブログで、御家族がお亡くなりになった日に、
カメラをお買いになったという記事を思い出し、
私も、カメラを趣味とするものとして、
田中さんのように、カメラを買うことを決意していたのでした。

実は、そのことが再び、
2017年7月26日(水)に、田中長徳さんのブログに掲載されていました。
「父親が亡くなった日の朝にアローカメラで買ったカメラ」


先日、行きつけのカメラ店に伺った時、
冊子
名機を究めて50年  ―年表―  マミヤのあゆみ  マミヤ光機株式会社
をいただくことになり、
家族が亡くなったことを忘れないために、
家族が生まれた年に製造されたカメラを購入したいと相談し、
いろいろとお話を伺ったのでした。

その時に、紹介されたのが、
マミヤシックスでした。

家族が生まれた年の製造はありませんでしたが、
数年の差で、
それに近いものがあり、その存在がずっと気になっていました。

気になると、だんだん「欲しい」になり、
「手に入れるんだ」に変わりました。

そして、手元にやってきたのが、このカメラです。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

丸窓が2つあるものを探しておりましたところ、
縁あって、そのカメラを手元に置くことができるようになりました。

形状から見て、マミヤシックスのⅢ型のようです。

皆様のブログを拝見しておりますと、
いろいろとご自身でお調べになったものも多くありました。
その中の、
Neco様のブログには、マミヤシックスのことが細かく書かれたページもあり、
それを拝見しましても、Ⅲ型で間違いないようでした。

昭和17年製造であっても、
全然古さは感じないカメラで、
あの戦争を乗り越えたカメラということで、
色々な思いがめぐってきました。

大事にしたいと思います。