2017.3.11 ディアドルフのレンズボード制作の続き

前回のアップのあと、
またまた、レンズボードを作っていました。
今度は一枚板からの製作。
時間はかかりましたが、
だんだんと要領よくなっていっています。
左上は、ワイドアングルのかなり小さなレンズ。
8×10をぎりぎりカバーするようです。
右上は、ボースマンボードを装着できるように、
ホースマンボードのところがぴったりとはまるように凹ませて、
ディアドルフレンズボードがフラットになるようにはめ込んで、
最後はネジでとめられるようにしています。

右下は、座金のない、クスナー Xenar 30cmを
直接ボードにねじ込ませています。
ぴったりとねじ込ませています。

そして、・・・。


イメージ 1

一番手間取ったのが、左下のレンズボード。
スーパーアンギュロン 65mm F8

知る人ぞ知る、有名なレンズ。
ようやく私に順番が回ってきて、手元に置くことができるようになりました。

ディアドルフでお使いの方がいらっしゃるといいなと思いながら、
日本語のサイトで、

ディアドルフ Deardorff  エイトバイテン 8×10  と、
スーパーアンギュロン SUPER ANGULON 65mm F8

を検索しても、なかなかヒットしませんでした・・・。

それならばと、作り始めましたが、
他の3枚はすぐに終わったのですが、
これにずいぶん時間が取られました。

イメージ 2

ディアドルフに装着して、
ピントも、無限で合いました。

あとは、光線漏れをどうするかを考えて対処すれば
使えそうです。

基本は彫刻刀で削って、最後にやすりで整えるという作業の繰り返しですが、
結構、集中して、楽しくやっています。

こんなところです。