2016.4.17 幸せなら手をたたこう

私の自宅も、今回の地震で、
震度5に遭遇しました。

生まれて初めての大きな地震
生まれて初めての、連続する地震
生まれて初めて、携帯電話から「地震です」と、けたたましいベルが何度も鳴った地震

夜中に頻発する余震で、ぐっすりと眠れない日々が続いています。

東日本大震災阪神淡路大震災が、どれだけ恐ろしい地震だったのかと、
身に染みて、その恐怖が分かりました。

ただ、幸い、これまでと同じ日常の生活を過ごすことができています。

そんな中、防災グッズを買いに、近くの量販店に。

周りは、防災グッズを買う人はほとんどなく、
普段の日常と同じ生活を送っているようでした。

駐車場から店舗に入る前、隣を歩いていた家族の
お子さんが
「幸せなら、手をたたこう、パンパン。
幸せなら、手をたたこう、パンパン。
幸せなら態度で示そうよ・・・」
と、大きな声で歌っていました。

このような時だからこその歌。
このような時だからこそ、幸せとは何かを考えてみました。

地震があっても
自宅に住み続けることができる。
家族と一緒に住むことができる。
食事ができ、風呂にも入れて、布団で眠れる。
そして、好きなカメラや写真のことを趣味として楽しむことができる。

これが幸せでなくて、何が幸せなんだろうか。

歩きながら、私にとっての幸せを考えることができました。

よいきっかけをその子供から
与えてもらうことができました。

ありがとうございました。

「幸せなら 手をたたこう。パン パン。」

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