2016.4.10 シャッターチャンス?それとも、ピント、露出?

このところ、ずっと私を悩ませてきたもの。
それは、シャッターチャンスか、ピントや露出なのかということです。
 
カメラを構え、瞬間をねらおうとした時に限って、
先に、ここぞという場面に遭遇します。
 
その時に、シャッターを切らず(というよりもできず)
ピントを合わせて、露出を見るので、
ここぞの場面よりも、ワンテンポ遅れてしまいます。
 
結果として、ピントや露出は合っていても
何か間の抜けた、納得いかない写真が
多くあり、納得がいかないために
お蔵入りするものが多くなっていまい、
どうしたものかと悩んでいます。
 
多少、ピントがずれていても、
私自身がここぞというシャッターチャンスに
シャッターを切った方が、
結果として納得がいくのかもしれません。
 
よいカメラ、高感度の素晴らしいカメラを
例え持ったとしても、
ピントや露出、画質やクリアさばかりを
求めていたら、
結果として、ここぞのタイミングを逃してしまった、
私自身がすきになれない写真ばかりを
量産することになるのかもしれません。
 
まずは、シャッターチャンスにシャッターを切る
ことから始めてみます。
イメージを表現すること。
 
白岡順さんの写真集を読みながら、
少し背中を押してもらいました。
イメージ 1
実はこれも、ワンテンポ遅れてしまっているのです。
私は、人物を中央にして撮りたかったのですが、
ワンテンポずれています。
 
自戒の意味を込めて。