2016.3.5 飛行機がたなびく雲の色の美しさ。それをどう表現するのがよいのか・・・。

今朝、外に出てみると、
ちょうど、飛行機と、飛行機雲を目にすることができました。

飛行機は、地面の方から天頂の方へと、上へ上へあがっていきます。

日の出の時間前ということで、
空はうっすらと明るくなりかけていました。

そして、東の方の空に、
その雲は、
上へ上へと伸びていきます。

その雲は飛行機の翼によって、2本の線を描いていましたが、
右は白、
そして、
左は茜色。

そのような色の飛行機雲を見たのは初めてでした。

これまでの私だったら、
とっさにカメラを取りに家に戻り、
その瞬間を写したのでしょうが、
今日の私は、その雲をちらちらと見ながら、
様子を脳裏に焼き付けました。
そして、絵に描いてみようと思ったのでした。

すぐに、写すのもよいのでしょうが、
それを芸術としての写真へ昇華させるには、
何をどうすればよいのか、
自問自答しているところです。

その答えが、
絵にして、
また、私の中で反すうするのが
良いのかもしれないと思ったからでした。

人様に、私自身に、
何が、どのように、どう美しかったから
撮った(描いた)と、
その要素、要点、突き詰めたところの
説明ができることが、
私にとっての写真のステップアップの
第一歩だと思ったからというのもあります。

絵のうまさ下手さではなく、
どの部分の、どの要素が
そう感じたのか、
伝えられる努力をしてみたいと思っています。

イメージ 1

キヤノン PowerShot A550で撮影