2016.1.4 ②カラーポジフィルムで、持っているカメラやレンズの良さを感じてみること。

一年の計は・・・の続きで、今回は2番目の話です。

3つ掲げた目標のうち、2つ目は、
②カラーポジフィルムで、持っているカメラやレンズの良さを感じてみること。
と、設定してみました。

年末にやってみた京セラスリムTの試写。
レンズやカメラの性能を確かめるため、
フィルム現像の際、
プリントをして、写真となったものを見ながら、
状態を確かめるようにしたらどうかと考えたことを
行きつけのカメラ店の店員さんに相談したところ、、
そうするなら「カラーポジ」でと、勧められたことがきっかけです。

昨日、そのプリントを受け取りにカメラ店に行きました。
カラーネガでの現像だったので、
プリントは「無補正」が良いですよと勧められてのプリント。

プリントは、予想以上に、美しく、感動的でした。
はがき大に引き延ばした写真は、やはり、写真として
感動的に見ることができました。

京セラのスリムTは、レンズ、カメラともに、よいカメラでした。

つくづく、写真はプリントに限るな、と思いなおしたところです。

また、一方で・・・。
昔撮った、フィルムカメラでの家族の写真のプリントを、
長い間、「早く焼き増しして、焼き増しして!」と、
頼まれていたのですが、ずっと先延ばしにしていました。
昨日、ようやく重い腰を上げ、
ライトボックスで、ネガフィルムを見ながら、
焼き増しの注文の数を書き込んでいきました。
実は、これが結構楽しくて、
ライトボックスでカラーポジを見るのだったら、
もって楽しいだろうなと思ったりもしたのでした。

行き着くところは、先立つもののお話になりますが、
値段は、お金を支払う時には、
高いなと感じるかもしれません。
しかし、それは、考え方を変えてみると、
案外、うまくいくかもしれません。

写真はあくまで趣味での範囲。
商売をしているわけではありませんので、楽しいな、美しいなと
楽しむことができるならば、
多少の金額でも、喉元過ぎれば・・・の考えで、
一時の我慢があれば、乗り切れるかもしれません。

ジャンクカメラやレンズを買う時には、見境なく買うくせに、
ちょっとしたプリントにお金を出せないなんて・・・。
「写真道の風上にも置けないやつだ」と、
私自身をちょっと、奮い立たせてみたいと思います。

今年は、フィルムカメラに、ポジフィルムを入れて、
考え方も、写真も、ポジティブになりますよ!


イメージ 1

エルマー50mm 試写 その5
空を見上げれば。

looking up.   Fukuoka Prefecture , Japan. 2015
Leica M3
Elmar f2.8 50mm M型 沈胴
Ilford HP5 Plus 400 Black&White Film

今年は申年と言いますが、まさか、公園の上にというオブジェでした。