2015.10.15 音量を下げると、・・・。
毎日の通勤には、自家用車を使っています。
毎日の業務は、皆様のお仕事と比較しても、激務という訳ではありませんが、
体を動かすことも多いので、帰宅時には疲れが出てきます。
そのため、早めに就寝して、早朝に起きだして仕事や仕事の準備、趣味の時間に使う等しています。
さて、帰宅時になる夜は、疲れが出てきて、運転中に眠くなってしまいます。
特に、単調な道での運転は、睡魔が襲ってきて、うつらうつらしながら運転してしまいそうになります。
そのような時は、カーラジオやCDの音楽を大音量で流しながら、眠気と闘いながら、運転しています。
自宅に車を車庫に入れる時には車から大音量の音楽が流れてしまうので、
音量をぐっと下げて、エンジンを切ることも多くあります。
朝、その音量が下がったまま、運転を始めることも多くあります。
その場合、運転しながら、仕事の手順や流れ、具体的にどう進めようかと考えながらの運転になりますが、
思ったよりも、考えることができています。
また、このブログのネタもよく思いつきます。
音量が下がっていると、ちょうど、喫茶店か何かのBGMのような感じで、
自分の内なる声が聞こえてきて、その声とBGMがバランスよく、
互いに尊重し合って、どちらも聞こえます。心地よい響きとなります。
しかし、
音量が上がっていると、周りからは環境音が聞こえず、
音楽しか聞こえず、自分の内なる声が聞こえてきません。
自分がそこにいないような錯覚に陥ることも・・・。
大音量は、周囲から孤立してしまいます。
時には、
ストレスがたまっていて、音楽でストレス発散したいときには、大音量で聞くこともあります。
考える。
自分の頭で考える。
他の人の言葉を思い出して考える。
昨日あったことを思い出して考える。
考えることで、自分自身を見つめ、良いか悪いかを、これからの方向性を、
自分自身と対話することができます。
写真をどうするか。
高価な高価な８×１０を、もし購入すると、今後の写真生活はどう変わるだろうか、とか、
写真そのものをやめてしまったら、私はどのような人生を送るのだろうか、
何に目標を見出すのだろうか、とか。
私は何を撮りたいのだろうかとか。
音量を下げると、自分自身と向き合う時間が取れて、よいと思います。
開店前に
a shop before opened. Fukuoka Prefecture , Japan. 2015
