2015.10.14 撮るのも苦行、撮らざるも苦行とはちょっと言いすぎですが・・・。

フィルムカメラで撮影することは、
フィルム本体の価格高騰、現像・プリント料金のお店の減少と、高騰などにより、
少々お高い趣味となっております。

デジタルカメラでも、カメラ本体が高く、
画像データを処理、管理するパソコンやモニター、プリンター等も、
日々更新更新されていて、新しい技術が開発されています。
新しいものを購入していけば、結果的に高くつくようです。

フィルムカメラであれば、40年以上も前のものが使えても、
デジカメならば、10年までももう使えなくなってしまっているものが多々あります。

撮影に集中して、フィルムも何本も撮ると、お小遣いを圧迫してきます。
シノゴであれば、フィルム1枚で、135フィルム1本分とほぼ同じくらいの料金がかかります。
ましてや、バイテン(8×10)なんぞ、始めようと思えば、想像できないくらいに料金がかかることでしょう。

写真を撮ることで、お金がかかり、写真生活そのものが成り立たなくなってきます。
ある意味、苦行です。

写真を撮らない(撮れない)ことで、つらく苦しい思いをします。
撮りたい、撮りに行きたい、何かテーマを見つけたいと思いながら、悶々と過ごす日々。
写真が撮れない時は、これもある意味で苦行です。

写真を撮って、金銭的に苦しくなる。
写真を撮らない(撮れない)ことで、精神的に苦しくなる。

同じ苦しいなら、写真を撮って苦しんだ方が、
よっぽど精神的に満たされていると感じることでしょう。

金銭的に恵まれていても、精神的に恵まれなくては、
人生楽しめません。

金銭的に苦しいことを、苦行と言うには、ちょっと言いすぎで、オーバーな感じですが、
写真を撮ることの楽しさを味わいながら、
精神的に満たされてみたいと思っています。

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clean street of soccer.  Fukuoka Prefecture , Japan. 2015