2015.10.13 何も持っていかないということも・・・。
先日、私的な勉強会に参加する機会を得ました。
会場は、ちょっと遠方。久しぶりの都会です。
このような時、
ちょっと早めに家を出て時間を作ったり、
昼の休憩時間や帰りの時間を使ったりして、
撮影することを楽しんでいます。
さて、このとき、どのようなカメラで撮影しようかと
思いを巡らせました。
フィルムカメラしようか、デジカメにしようか。
フィルムならば、
手元にやってきても、まだ、フィルムを通していないカメラがけっこうあり、
迷ってしまいました。
そんな時、腰痛に見舞われ、
候補から重いブロニカはすぐに脱落。
そして、
候補から一眼レフも脱落。
最後に、
候補からレンジファインダーも、コンパクトカメラも、露出計を一緒に使うから脱落。
やむなく、泣く泣く、カバンに入れっぱなしの仕事用のコンデジを使うことにしました。
いつもと同じじゃないか・・・。
そんな時でも、実際に現地に行ってみると、
カバンから取り出すと、カメラを見ずに、パッと準備、パッと撮影ができ、
けっこう、楽しめました。
いつもと同じ。特に何も持って行かない・・・。
泣く泣くの決断でしたが、
自分自身の体の一部のような仕事用のコンデジは、
むしろ、撮るという行為でむしろ快適でした。
このような選択ができたのも、
腰痛の「おかげ」。
けっして、腰痛の「せい」ではありません。
写真の神様が、私にお与えくださった、このような機会を
大切にしないといけませんね。
大木の前で、あらためて神聖な気持ちに
In the feeling that is holy in front of a big tree. Saga Prefecture , Japan. 2015