2015.10.5 Vivian Maier  ヴィヴィアン・マイヤーを探してという映画があります

先日、新聞の記事で、この「ヴィヴィアン・マイヤーを探して」、という映画があることを知り、
ホームページを探して、詳しく知ることができました。

彼女は、存命中は、写真をたくさん撮っておられたようですが、
それを発表することはなかったようです。

また、彼女は、彼女のことを知る方々の話によると、
とても変わった方のようです。

それらの記事を読みながら、頭に浮かんできたことが、
正負の法則でした。

芸術として非常に高い「正」が得られるほどの感性を持つということと、
非常に変わった方としての大きな「負」。

人は、どうも、この正負がプラスマイナス ゼロ「0」となるようで、
変わった方だからこその、芸術としての評価が得られたのでしょう。

私も、
「変わった人」と人様からと言われることが多いですし、
あまり群れることがありません。

仕事ではいつも一人。
よく言えば、一匹狼。
悪く言えば、だれと組んでもうまくやれない、変わり者。
仕事場では、一人でいることが多いですね。

芸術は理解されてはおしまいである、
という意味のことをおっしゃっている杉本博司さんの言葉にもあるように、
芸術家として、大成するには、どちらかと言うと、
変わり者としての感性が求められるのでしょう。

人として、はずれたことをするのでなければ、
大いに変わり者を目指していきたいと、
思っていいのですよね。

イメージ 1

首長竜のような感じ

Like a plesiosaurs.  Fukuoka Prefecture , Japan. 2015