2015.9.22 とうとう、本来つくところにストラップが・・・。

昔といっても、20年ほど前、
知り合いからカメラを借り受けました。
canon AE-1P 黒 です。
もう、使わないからと言って、一式お借りしましたが、
ストラップが純正の細いものでした。

そこで、ストラップを買いに行ったのですが、
カメラのことがよくわからない上、私は根っからのひねくれ者。
canon や nikon ばかりで、それを付けていると、
みんなと同じじゃないか・・・。
そんなのはおもしろくない!
と、変なことを考え、
カメラがcanonというにも関わらず、
canon以外から選ぶことにしました。

選んだのが 「minolta」のもの。
どこかMの頭文字に「O」のマークが斬新なような感じがして、
買い求めました。

それをつけて、もう20年ほど経ちましたが、
その後、ミノルタのカメラとは縁がなく、
最近まで過ごしてきました。

そんなある日、ジャンクカメラのコーナーで見つけた、

そこから、大きく流れが変わったのでしょう。
ソニーのマウントに合わせるため、ジャンクのミノルタレンズが数本、仲間入りし、
そして・・・。

minolta 707si が、縁あって
仲間に加わることになりました。

ほこりまみれで、グリップがべたべたで、使えるかわからないけど・・・と、
譲っていただいたカメラですが、
磨いて、接点を掃除して、電池を入れて、スイッチを動かしていると、
動きました。

ピントも合うようです。

グリップのベタベタは、前回の夏休みの工作のように、
グリップに合皮を貼り付けて解消しました。
今回はストラップを意識して、赤い色を選びました。
そして、ようやく
念願のストラップが、同じミノルタのカメラに
つくことになりました。

約20年かかってのこと。

ストラップを付けながら、
20年来の嬉しさがこみ上げてくるとともに、
好きなもの同士、なかなか結ばれることなく、
ようやく結ばれることとなった、ドラマの主人公たちのよう・・・。
何か、そんな感じがして、感慨深げでした。

このようなご縁をいただき、ただただ感謝感謝です。
ありがとうございました。

イメージ 1

finally・・・. 2015

FUJIFILM FINEPIX F800EXR