2015.9.21 写真を撮ること、記憶にとどめること・・・。
先日、天気の良い午後、家族が、近所のお子さんと一緒に遊んでいました。
日がだんだんと傾き、写真にはよい日差しの中、元気に駆け回る姿を見て、
写真に撮りたいなと思いましたが、
やめました。
ご近所とはいえ、そこは他人。
他のお子さんを撮るのは、なかなか気が引けます。
難しいですね。
家族ならば分かってくれることも、
ご近所は、そうはいかないでしょう。
写真を撮ると、ファインダーをのぞきながら、構図を考え、光を考えて
シャッターを押すものですから、
けっこう記憶に残っています。
眼で見たものをそのまま記憶にとどめておくのは実は苦手で、
よく覚えていません。
たぶん、見ているようで、よくは「見て」いないのでしょうね。
写真にとらずに、記憶にとどめること・・・。
それも写真家には、求められる一つの技術かもしれません。
フェンス越しの艶
Shiny over the fence. Fukuoka Prefecture , Japan. 2015
昨日、ナイスを下さった方、ありがとうございました。