2015.9.20 いつものことですが、何で撮るかよりも何を撮るかですが・・・。

行きつけのカメラ店に、
けっこう安価なカメラレンズがあり、今、取り置きをしてもらっています。

そのレンズの評価を見てみますと、
周辺がよくないとか、
にじみのような感じでよくないとか、
発色が悪いとか、
いろいろと皆様、おっしゃっています。
一方で、
安価で軽いからよいとか、
三脚でぶれないように撮れば、結構いけるとおっしゃる方、
それなりによいとおっしゃる方もいて、
値段の割にはということで、おおむねよいように感じられました。

作例をいくつか載せていただいているのを見た時に、
何を撮りたいのだろう、
それから何が言えるのだろう、何を表現したいのだろうと、
感じられるものもあったように思いました。
作例ですから、いろいろなことを想定してのことですから、
わざわざ撮っていただくことは、とてもありがたいことです。

皆様の作例を批判するわけではありません。
悪く言うつもりもございません。

自分を省みて、
いつも、私が考えていることですが、
立派な有名な、優れたレンズを使っても、
何を撮りたいのか、何が訴えられるのかが
あいまいなものであれば、
安価で使い勝手がよくないレンズでも、主張がはっきりとしているものの方が、
時として良い場合もあります。

何で撮るか、
よりも、
何を撮るか・・・。

この原則を忘れると、本末転倒になるのかもしれません。

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秋の良き日

Autumn good day. Fukuoka Prefecture , Japan. 2015