2015.9.17 写真が撮れる喜び、ただそれは・・・。
写真を撮ることができるというのは、大変ありがたいことです。
それが、仕事であっても、プライベートであっても、
何枚も何枚も、シャッターをたくさん切る(押す)ことができるのは、
至福の時かもしれません。
ただ、・・・。
以前、読んだ本に土門拳さんの著書がありますが、
その中に「マスターベーション」という、ショッキングな言葉があります。
撮った写真が、
撮ろうとする被写体が、
自己の満足を満たすだけのものか、
そうではなく、写真として芸術や、その他の何かを表現するものなのか・・・。
自己満足の世界に浸っていることを、端的に表しているのかもしれません。
シャッターを切る(押す)時には、土門拳さんのそのような言葉が頭をよぎります。
「喜び」。
しかし、
ただ写真を撮ること、それをよく考えなさいよという言葉。
まだ、答えは出ていません。
いとしのわが家へ
To my sweet home. Fukuoka Prefecture , Japan. 2015