2015.9.15 幼いころの記憶がよみがえってくると・・・。
職場の年下の女性とゆっくりとお話しする時間があり、
色々な話をしました。
その中で、音楽の話となりました。
音楽はちょっと苦手と話す私に、
ピアノがお上手なその女性は、
一日10分でも5分でもいいから、鍵盤に触れていれば(指を動かして練習すれば)
上達していきますから・・・と、熱っぽく語られました。
音楽は苦手・・・。
いつからそのようなことを思うようになったのでしょうね。
幼いころの小学校の音楽の授業が、
宿題の木琴とリコーダーの演奏が、うまくいかなかったからなのでしょうか・・・。
ただ、私の母が、クラシック音楽が好きで、
他の民放が見たいのにと、我慢して一緒に見ていた記憶がだんだんとよみがえってきました。
なんだかんだと言っても、しっかりと見て、聞いていました。
クラシックは嫌いじゃなかったんですね。
音楽そのものは好きでした。
さらに、高校時代にはバンドを組んでいて、
ドラムスを担当していたことも思い出しました。
あまりの下手さに私自身が恥ずかしく、このころの記憶を封印していたところがあります。
お話をしながら、
だんだんと、幼いころの記憶がよみがえってくると、
体の中で、音楽が流れてくるようになりました。
「体の中に音楽が流れている」感覚・・・。
何かどこかの堰から、一気に水が流れ出してきたかのように・・・。
ピリオドモンストロという存在があります。
ある楽器の音を聞くと、地中から出てきて、最後は大空を駆け回るというもの・・・。
何か、自分の中のピリオドモンストロが、動き出したような、そんな感じです。
これが写真にも、よい影響をもたらしてくれると、信じています。
送電線というのでしょうか。
transmission line. Fukuoka Prefecture , Japan. 2015