2015.7.29 「それ」を撮って何が言いたいの?という声が・・・。
昨日も、仕事を終え、わざわざ遠回りして、写真を撮って帰りました。
往復で約1時間近く歩き、これはと思う被写体に片っ端からピントを合わせて、
気力が続くまで撮ってきました。
このところ、美しいものを撮りたいという思いが少しずつ強まり、
路上スナップの、これ撮って、どうするの?という被写体を撮るのは、だんだんと割合が減ってきています。
写真を撮り終えた帰り道、車を運転しながら、ふと目についた、植込みの小さな白い花。
きれいに咲いているな、撮ってみたいなと思ったとき、
内なる声が、聞こえてきました。
「『それ』撮って、何が言いたいの?」と。
写真を撮ることは簡単にできる。
しかし、それを撮り、その写真をみることになった人に、
この写真で自分はこう思った、こういうことを伝えたかったと、
その写真の中に表せる(撮れる)ことができるのか、
ということでした。
内なる声でしたが、もしかすると、写真の神様からのお告げなのかもしれません。
写真の中に、自分の思いを映しこむことができる、
写真の中に、自分の言いたいことを表すことができる、
写真を見て、これはこういうことが言いたいのねと、分かる・・・。
そのような写真を撮ってみたいと思います。
※昨日、ナイスを下さった方、ありがとうございました。
今回は一鉄から・・。
信号機の光
がんこ
Stubborn. Fukuoka Prefecture , Japan. 2015
Tamron AF aspherical LD IF 28-200mm 3.8-5.7 571D