2015.7.22 カメラは軽い方がよいということを感じるようになりました。
カメラは重いものだと思います。
手にずっしりとした重さを感じるのが、ある意味、価値を表すような、
その重さがよいんだよと思っていました。
梨地の銀色のトップカバー、軍艦部というのでしょうか、
それらは、あの光沢がよいということもあります。
プラスチックでは、あの輝きは出せないでしょう・・・。
だから金属がいいのですよと。
ただ、
本格的に写真を撮るようになり、
路地裏を歩くようになり、
大通りを歩くようになり、
ちょっとした時間ができると、30分以上歩くこともしばしば・・・。
美しいものを探し、魅力的なものを探して歩くことは楽しいですね。
そうなると、重さが少々、体に負担をかけるようになってきたように思います。
ライカM3は、まだ大丈夫ですが、
歩くよりも撮り続けることが多いのならば、
重さは感じないでしょうが、
撮る時間よりも、持って歩く時間の方が多くなってくると、
取り回しに多少手こずることも感じるようになりました。
重いなあと思うようになりました。
以前は、
バケペンなんて、軽い軽い。
ブロニカECなんて、まだまだ。
キヤノン ニューF-1なんて、軽いものさ。
など、若気の至りで、思っていたものですが、
足でネタを稼ぐというような、
足で被写体と探すという
ある意味、本格的な撮り方をするようになると、
ブログや書籍で、カメラは軽い方がいいと、
皆さまがおっしゃることが、実感として分かるようになってきました。
デジカメもいいが、重さはライカM3くらいまで・・・。
そうなると、最終形は、ライカのデジカメ・・・。
昨日までは、ペンタックスのk7を勧められて、いいなあと思うようになってきたのに、
今日は、ライカのデジカメ・・・。
ジャンク好きの心と、梅雨明け間近の空、という感じでしょうか。
ころころと、よくかわります。
※昨日、ナイスを下さった方ありがとうございました。
モヘンジョダロの神官
Replica of The Priest King from Mohenjo-daro. Fukuoka Prefecture , Japan. 2015