2015.4.24 本物だけが生き残る・・・「盛者必衰の理をあらわす」

本物だけが生き残る・・・「盛者必衰の理をあらわす」についてです。
 
世の中には、はやりやすたれ(流行や廃れ)があります。
カメラの世界は、デジタル全盛期で、フィルムはどんどん使われなくなってきます。
仕事では、すぐに画像が見られ、すぐに細工のできるデジタルを使うことがほとんどです。
 
歌手や芸能人も、飛ぶ鳥を落とす勢いで、「●●ファミリー」「●●組」と、
一時期は絶頂を極めますが、次第に、時の流れと共に、衰退の一途をたどっていきます。
 
山に例えれば、山頂に着くと、後は降りるだけ。ずっと山頂にとどまることはできません。
 
自分自身は、山が遠く離れた所に見える程度の位置にいますから、
山頂などは、死ぬまでに目前に見える程度までたどり着ければ、おんのじではないかと思っています。
 
もてはやされても、後は、御輿を外される・・・。
御輿を外された時に這い上がれるだけの力を持っていない自分は、
安易に御輿にのせられないように、言動に気を付けていきたいと、
自分自身を戒めたいと思います。
 
本物だけが生き残っていきます。
他が何と言おうと、フィルムが良いと思っているのならば、
さすが本物・・・と言われるくらい、フィルムで極めたいと、山頂を目指して歩いて行きたいと思います。
コツコツと歩き続けていく。
他からなんと言われようと、何と思われようと、
うさぎとかめの、かめさんでありたいと思います。
そう、思えるだけの強い心の、しなやかな心の持てる人間になりたいものです。
 
あることが当たり前、存在そのものが普通であるかのように錯覚しても、
盛者必衰の理があるのですから、次第に忘れ去られていき、
最後には跡形もなく消え去っていきます・・・。
 
歴史は繰り返されていきます・・・。
 
とりとめのない文となりました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 
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Closed shop. Fukuoka Prefecture , Japan. 2014
Leica M3 Summaron 3.5cm   Fujifilm プレミアム400