2015.2.4 日記

昨日から、写真と直接関係ない話となっております。
今日も直接関係ありません。あしからず・・・。
 
最近、いいなあと思っているのが、「ひるのいこい」です。
NHKのお昼のニュースの後にある番組です。
 
毎日の仕事中に聞くことはできませんが、出張で外勤の時には、お昼ご飯を食べながら車中で聞いています。
5年ほど前であれば、FMラジオで、最近の新しい洋楽やポップスなどを聞いていたのですが、このところ聞くのはNHKばかり。趣向が変わってきました。
 
「ひるのいこい」のテーマ曲が流れてくると、なんだが落ち着くと共に、色々な風景が思い浮かんできます。
ここで読まれているお便りも、季節に関わることが多く、心が豊かになる気持ちがします。
良い意味でマンネリ。良い意味でいつもと同じ。かわらないことが良いと思える素晴らしい番組です。
 
毎日、新しいこと、目移りするくらいの刺激があること、
毎日、豪華なレストラン的な、どれから食べようかなと思うような食事であることなど、
「かわること」「ちがうこと」が5年くらいまでは良いと思ってきました。
しかし、最近は、「いつもと同じ」「ごはんに味噌汁」「あたりまえ」「かわらない」ことが
素晴らしいことであることが素晴らしいと思えるようになってきました。
ある意味、落ち着きます。
写真であれば、ずっと飾っていても、飽きない、なぜかこれがいい、と思えるような写真が撮れるのが良いのかもしれません。ニュースでなく、スクープ映像でなく、あたりまえの風景で、心が和む写真が撮れることがよいと思えるようになってきました。
 
話はかわって・・・。
だんだんと、新聞や雑誌を読む時に、目と新聞(雑誌)の距離が遠くなってきています。50cm以上離して読むことが多くなってきました。
肉よりも魚がおいしいと思えることも多くなってきました。
 
季節の移り変わりに、「ああそんな季節になったのだなあ」と思うように、
自分の歳も、「ああそんな歳になったのだなあ」と思うようになってきました。
 
10年ほど前には感じなかったことが、だんだんと分かるようになってきたりと、季節の移り変わりならぬ、歳の移り変わり(齢の積み重ね)を感じて来るようになってきました。
 
5年ほど前ならば、「わざわざ辛い思いをして走るなんて・・・。」と、ジョギングする方々を見ておりましたが、
最近は、年配のランナーを見ながら、「自分もあのような歳になったら、あのように走るのだろうか・・・。」と思うようになってきました。
 
たぶん、走り出すのでしょうね・・・。
辛い思いをしながら・・・。
でも、走った人にしか分からない、素晴らしい世界が待っているのだと、そのような齢になるのを楽しみにしているところです。
 
イメージ 1