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昨晩のメニュー
 ご飯 ニラ玉汁 野菜炒め(もやし、玉葱、ピーマン、ニンジン) 里芋の煮物
 
ほめ日記
 半日かけて、本棚の整理をしました。ずいぶんと見やすくなりました。気持ちもスッキリしました。我ながら、暑い中、よく頑張ったと思います。
 
さて、本題
 『食品の裏側2 実態編 やっぱり大好き食品添加物』安部司 著を読みました。その本を読みながら、自分の子どもの頃を思い出しました。幼い頃、私はそうめんが大嫌いでした。それは、母親の作るそうめんのつゆが美味しくないこと。そうめんのつゆが大嫌いでした。醤油や椎茸、昆布などで味付けした自家製でしたが、美味しくないのです。母は、市販されていたそうめんのつゆは買ってきませんでした。「おいしくない。お店のを買って」と母親にせがんでいたことが思い出されます。今、思うと、親の心子知らずでした。成人し、下宿して、自炊するようになると、市販されたそうめんつゆを購入して、食べるようになり、現在に至ります。
 安さ、オイシサには、食品添加物というものがあるからだと分かりました。本著を読んでからは、表面上のオイシサにだんだんと気づくようになってきました。自分の身は自分で守らねば・・・と、気づいた次第です。良い本です。オススメします。
 以下は、こじつけのようで、恐縮ですが・・・。申し訳ありません。
 食品添加物を現在のデジカメのようなものと置き換えて考えたとき、便利さ、手軽さ、安さなどを追求し、表面上の扱いやすさ等で現在もてはやされている「デジカメ」のようなデジタルのものは、案外、食品添加物に近いものかもしれません。
 手間暇をかけて、その場その時の思いを大事にしながら、1枚1枚に意味を持たせて、じっくりと撮るスタイルのフィルムカメラや「アナログ」は、おふくろの味に近いのかもしれません。
 「食べること」と「写真を撮ること」を、無理矢理関連づけたような話で恐縮でした。
 
イメージ 1
 
HASSELBLAD 500C/M Planar 2.8 80mm KODAK TMX 100
同じモチーフでも、カメラや撮り方、その時の心持ちなどが違うと、全然違ったように写っているように感じます。私だけでしょうか。