2016.3.31 何でもないものとは・・・。
何でもないこと。
この言葉の意味をずっと考えていた時、
ふっと、頭にこの歌詞が・・・。
「何でもないようなことが、幸せだったと思う」
何でもないことが幸せ?!
では、どんな「何でもないもの」が自分にとって幸せかを
考えてみると・・・。
何気ない日常
何気ない風景。
見慣れたもの。
見慣れた町。
当たり前のことが当たり前のようにある。
ある意味、普遍的な、
ごく当たり前の物事。
連想ゲームのように、いろいろと考えていると、
身の回りにある、
いつも使うものや
いつも見るもの中に、
芸術性や美が存在すること。
洗練されたものだけに与えられる永久的な美しさ。
使う込まれた、使い古されたもの、
使い古されたことだからこその、
美、美しさ。
「何でもないもの」から
ここまで行きつくことができました。
しばらく、身の回りの
何でもないものを
見つめていきたいと思います。