2016.2.9 昨日の朝日は、まさに燃える山のように・・・。

昨日、出勤途中、朝日が昇ろうとしていました。

その空の、赤いこと、赤いこと。

赤だけでなく、紫や青が入り混じった、これまで見たこともないような
独特の、それでいて、美しい空でした。

仕事をほったらかして写真に撮りたいと思うほどの、美しい空。

今まで見たこともないような空ですから、
次に見ることができるのは、いつになることやら・・・。

そのような空を見ながら、
いつか見た写真集の、白川義員さんの聖書の世界や中東、シルクロードあたりの
写真を思い出しました。

真っ赤に燃える山のような話がありました。
本当に山が燃えているような、そのような日の光をあびて、
山が燃えるように見える時があるという・・。
その赤の美しさを撮りたいと
何年も、何度も、その山に、足しげく通った
という文章が思い出されました。

足しげく通って、自分のものにするという
写真家の精神力にはまだまだ及びませんが、
そのようなことをいずれはしてみたい、取り組んでみたいという思いがあります。

家の窓や、ビルを赤く、朱色に、染めていく、あの光を
忘れずに、脳裏に焼き付けたいものです。

イメージ 1

50mm F2.8
写真をスキャンしたもの

佐賀県 武雄神社の大楠