2015.12.24 「寒い部屋」にしているのには理由が・・・。

私が、書斎として仕事をしている部屋は、よほどの大雨でない限り、網戸にして外気を入れています。
そのせいで、部屋の温度は、ほぼ屋外の同じくらいになり、
この時期は、大変寒く感じます。

この部屋に入ってくる家族は「寒い、寒い」と言って、
暖房をつけることをすすめてくれますが、
私は、積極的に暖房をつけようとはしません。

それは・・・。
フィルムがあるからです。
それも大判用。4×5や、8×10の
シートフィルムです。

さすがに、この季節は温度が低いので助かりますが、
夏場は、クーラーボックスに、保冷材を入れて
その中で保管しています。
現在は、135フィルムや120フィルム、4×5のフィルムが、
クーラーボックスにたくさん入っており、
8×10のフィルムが入れられないため、
やむを得ず、寒い部屋にしているのです。

家族の皆さん、ごめんなさいね・・・。

ところが、フィルムのために部屋を「寒く」しているのですが、
カメラにとっては、
実に迷惑な話のようです。

それは、カメラの内部の、
部品に使われている油が固まってしまうようで、
シャッターや、ミラーの調子がわるくなってしまうからです。

実際、いくつかのカメラに、そのような症状が出ています。

フィルムとカメラ。
どちらを取るか、悩ましいところではありますが、
今のところは、フィルムを優先して「寒い」部屋にして、
ガマン大会のように、たくさん着込んで過ごしたいと思います。

カメラさんも、ごめんなさいね・・・。

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福岡市 その2。