2015.6.29 回折現象があったのかもしれません。

400mmの望遠レンズの試写を終えて、現像があがってきたものを見て愕然としました。

イメージとして、ぼわっと、ふわっと、した感じで、何かどこか締まりのない、写真ばかりでした。

撮り鉄は、晴れ間に雲が出てきたのですが、光をうまくとらえられず、暗い写真ばかりになってしまいました。

また、鳥を狙って撮ったもの、鳥が近くに居なくて干潟の生き物を撮ったものも、どこか締まりのない、迫力に欠けたものとなりました。

ジャンクとして買ったからピントがずれているのかな、相性が悪かったかなと、思っておりましたところ、
ある方のブログに、絞りすぎると、「かいせつげんしょう」が起こると書いてあり、そこからいろいろな方々のブログを拝見すると、皆さま同じことをおっしゃっていました。

※回析(かいせき)ではなく、
  回折(かいせつ)が正しいようです。

結局のところ、像をはっきりと際立たせたいと、f32まで最高に絞って撮影したため、回折現象が起き、像がぼわっとした感じとなってしまったようです。
確かに、あまり絞っていないところでの写真は、しっかりとピントがあい、それなりに迫力のある写真が撮れていました。
レンズのピントのずれではないようです。
私の不勉強が原因のようでした。

でも、また、一ついい勉強になりました。
もう一度、試写のやり直しです。
楽しみです。
イメージ 1

福地神社

Fukuchi jinjya. Fukuoka Prefecture , Japan. 2015

Nikkor ED 180mm f2.8
Fujicolor Natura 1600 36枚撮り