2015.4.4 奇をてらっても・・・・。本物だけが生き残る

今日は4月4日。
 
幼い頃、
「3月3日は女の子の節句。5月5日は男の節句。その間の4月4日はオカマの節句。」
などと、遊びで言っていたことを思い出しました。
 
オカマとは現在ではあまり使わない表現だと思いますが、そのような生き方をされている方々は、
幼い頃は、しゃべり方や容姿だけを見て、どこか抵抗があって、なじめませんでした。
 
しかし、大人になるにつれて、そのような生き方も あり だと思うようになり、
そして、社会的に生きづらい立場にあるにも関わらず、
その生き方に誇りを持って生きておられることを知るようになり、
その心根の強さ、しなやかさを尊敬するようになっています。
いつかは、その方々と、ゆっくりとお話ししてみたいと思っています。
 
現在、そのような容姿をされている方やそのような生き方をされている方を
テレビで多く拝見するようになりました。
初めは、奇をてらった方が出て、もてはやされているようですが、
最後には「本物」だけが生き残っているように感じます。
 
外見の服装や化粧ではなく、その方から、かもしだされるオーラや言葉、雰囲気が
本物で、人間的に素晴らしい方々だけが、生き残っていけるのだと思っています。
 
写真も、同様に、奇をてらって、いろいろな取り方やアングル、手法などを使っても、
はじめはもてはやされるかもしれませんが、
最後には、淘汰されていきます。
 
今回の写真も、あえて奇をてらったものを採用してみました。
実は、今までこのような写真を撮ったことがなく、このとき初めて、ちょっとした遊び心が出て
撮ってしまったのでした。
 
時にはこのようなものも、心の余裕があってもよいのかもしれませんが・・・。
いつもはしませんので・・・。
 
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