2015.3.21　写真を飾ることと、作品を飾ること　そして所有すること

自室に、額に入れているものは写真です。

写真を飾っています。家族の写真、子どもが小さいときの写真です。

作品は飾っていません。実は、作品を持っていません。

ブログや書籍で、写真家の方が「作品」について、いろいろなことをおっしゃっています。

そこで共通しているのは「作品を所有すること」です。

写真家として、自身を高めていくのに、他の方の作品を「所有」することが大切なようです。

他の方の作品は「写真」でなく、「作品」です。

作品から発せられるオーラというか、気というか、どこかしら漂う、何かの波長。

それが、写真家として、自分が高まっていくのに、必要なようです。

それを、所有することで、自分のものにすることができるようです。

私はまだ「作品」を持っていません。作品を買うならば、その分カメラを買った方が良いと考える。

それが、まだ写真家になれないという「甘さ」のでしょうね。

その甘さが克服されれば、次なるステージへ上がれると思います。

早く上がりたいものです。

I should own the work [original print] of the photographer if I want to become a photographer.

The　Curve. Fukuoka Prefecture , Japan. 2015