2015.3.17 お散歩カメラ 腕時計、カバンとの比較から

様々な出会いから、ジャンクカメラが手元にやってくるとき、そのカメラの試写を兼ねて、お散歩カメラとして使っています。
そのような時以外は、一般的に、ライカM3が常用の、お散歩カメラとして使用しています。
 
「ライカがお散歩カメラですか?!」と言われたことがあります。
 
価値観の違いでしょうか、私は以下のように考えています。
 
腕時計やバッグ、洋服などは、ブランドものを購入すると、100Kや200Kを軽く越えてしまいます。そのようなものは、私は、いわゆる「よそ行き」の時にしか使わず、仕舞い込んでしまいます。
 
人によっては、それらをプライベートで、仕事で、常用として使われていますね。
 
私は、カメラだけは、と言っても、ライカM3だけが、このブランドものになるのでしょうが、「よそ行き」としてではなく、ごく普通に、常用として、使っています。
安価で、外回りは見てくれが悪いのですが、機能そのものが使えるものだったので、気兼ねなく使っています。
ただ、新品のM3だったら、「よそ行き」となっていたかもしれませんが。
 
趣味の世界です。パーッといきましょう。
明日はどうなるか分かりません。気が変わって、カメラなんてヤーメタなんてことになるかもしれません。
今日を楽しんで、後悔のないように楽しみましょう。
 
さて、今日アップする写真です。
これを見ていて、以下の詩が頭に浮かんできました。
 
以下の詩、「星とたんぽぽ」は金子みすゞ記念館様より拝借いたしました。
ありがとうございました。
 
以下引用。
 
青いお空の底ふかく、
海の小石のそのように、
夜がくるまで沈んでる、
昼のお星は眼にみえぬ。
   見えぬけれどもあるんだよ、
   見えぬものでもあるんだよ。
散ってすがれたたんぽぽの、
瓦のすきに、だァまって、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根は眼にみえぬ。
   見えぬけれどもあるんだよ、
   見えぬものでもあるんだよ。
 
引用、終わり。
 
姿はよく見えませんが、実はあるのです。
 
I am using the Leica M3 light-heartedly in my life.
 
「ホシト タンポポ」(熊本にて)
イメージ 1
A star and dandelion, Kumamoto City, Japan. 2015
 
 Leica M3 Summaron 3.5cm   Ilford XP2 Super black&white film 400.