2015.3.12 減価償却とデジタル一眼レフカメラ
美しく、美しく、ただただ、感嘆の声が出るばかり。
欲しくなりますね、あのような本を読むと、ライカが・・・。
ただ、デジタル一眼レフカメラの調子が、いまいちだったり、新製品が出ることで、旧機種がお手頃の値段に下がっているので中古が欲しくなったりすると、デジタル一眼レフも欲しくなりますし、ライカのカメラも欲しくなります。
どちらを選ぶが迷ってしまいます。
D70Sを仕事で使っていますが、それほど画質などで困ることはなく、特に最近は、仕事での使用頻度が減ってきています。
減価償却という言葉が脳裏に浮かびました。
ライカで、フィルムを通して、撮影後に現像に出し、納得のいくものだけプリントを注文する・・・。
その時はお金がかかりますが、結果として、紙としてプリントとして、手元に残ります。
デジタル一眼レフで撮影したものは、パソコン上にデータを落とすと、それで終わってしまいます・・・。
なかなか、プリントにまでこぎつくことは少ないですね。
ライカのカメラは(フィルムのカメラは)定期的にオーバーホールしながら、ずっと使えるでしょうから、
ライカのカメラは一生ものの、一生付き合っていける仲間になりそうです。
デジタル一眼レフは、長くもって10年でしょうね。10年経った頃にどこかしこ壊れてしまいそうです。その時は修理して再び使おうと言う気持ちにはなかなかなりにくいですね。別のカメラを買った方がよいと考えてしまいます。
子どもの写真は“プリントしてなんぼ”の世界ですから、プリントしなければ、“パソコン上にお蔵入り”となり、結果として、日の目を見ずに、忘れ去られてしまいます。
そうなると、やっぱりライカか・・・となってしまいます。
ライカと言うよりもフィルムカメラでしょうが、修理に出すと、部品の在庫があり、今後も修理して使っていける仲間として考えるならば、ライカが、絶対的な信頼を寄せることができるものとして、また、仲間として考えることができ、一番良いのかなと思ってしまいます。
4×5の撮影が滞ってきています。再び35mm(135)フィルムに目が向き始めている今日この頃です。
最近思っていることを書いてみました・・・。
首の調子はだんだんと良くなってきていますが、集中力が続かず、今日も英文はお休みします。
「あの歌」(福岡県の太宰府天満宮にて)