2015.1.30 日記

行きつけのカメラ店に行きました。中古のカメラの棚に、ニコンのF3やF4がジャンク品としての値付けで並んでいました。
カメラ店の店員さんによると、もう修理不能な機種(種類)とのこと。基盤がやられるともう部品交換ができないようです。
外観はきれいですが、カメラそのものはいろんなところにガタがきているようです。まだまだ使おうと思ったら結構使えると思うのですが、位置づけとしてはジャンク品だということでした。
 
ニコンのF3、F4は、高級機、フラッグシップ機としてのイメージがあり、そのお話に耳を疑いましたが、電子部品が重要なところに使われると、このような扱いを受けるのですね。
店員さんは、フィルムカメラの話ばかりする私に合わせてくださっているのですが、高級機がこのような最期を迎えるのは「寂しいですね」ということでは一致しました。
 
デジタル一眼レフも、このような扱いを受けていくのでしょうね。きっと。
寂しいことです。
 
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