すばらしい日々 が分かるような年齢になってきました
昨晩のメニュー
家族の手作りのちらし寿司 鯛のお吸い物 食後はスイカ
ほめ日記
職場の倉庫から出てきた蓄音機の修理、整備が終わりました。音もよく出ています。古いものを大切にして、使えるものは楽しんで使うことができる自分は素晴らしい。
さて、本題です。
よしもとばななさんの著書「すばらしい日々」を、縁あって、読むことができました。
この本を読んだ後・・・。
先日、会った自分の両親が今年、満年齢で古希になりました。
両親の生年月日(誕生日)は覚えていますが、現実に古希を迎えることになり、断片的だった情報と現実とが繋がり、この「すばらしい日々」が自分にとって、現実なものとして、分かるようになってきました。
へんなもので・・・。
気持ちの上では、自分はまだ子どもで、両親はいつまで元気でいるというような、変な錯覚のような、淡い期待のような、そんな心境でしたが、この本を読み、その後、両親に会うと、時間が「残されている」という、カウントダウンが自分の中に始まっていきました。
確かに、自分も平均寿命から言うと、折り返し地点に到達しています。
子どもも育っています。
そんな年齢になったんだなあと、妙に感心しました。
「36」 Leica M3 Summaron 3.5cm