写真と向き合うとき

私は、生活が安定し、仕事も順調なときには、写真を撮ろうという「写欲」が湧きません。
仕事に行き詰まったり、仕事が順調でないときなど、何か「負」の作用が自分に起こっているときや存在しているときに、写真と向き合う気持ちになってきます。
 
カメラを触ったり、写真を撮ったりすることでストレス発散できているのかもしれません。
また、ファインダーを通して、何を撮ろうか、どうすれば自分の撮りたいものが撮れるのかと自問自答することによって、自分と向き合っているのかもしれません。
 
シャッターを押しながら、自分のイメージした写真が撮れているかもしれない、撮れなかったのかもしれないと考えていると、不思議と、次なる自分の進むべき道が見えてくるときもあります。
 
満ち足りたときよりも、辛く苦しい時の方が、残念ながら、自分と写真との相性が良いようです。
 
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「青春の足跡」 ニコン D70S