2016.9.23 防湿庫内に扇風機で風を送って中の空気の入れ替えをしています

以前、どこかのブログか、冊子で読んだものの中に、
防湿庫に入れっぱなしで、カビが生えたというものがありました。
入れっぱなしで、扉を開け閉め、中身の出し入れをすることがないと、
中の空気がよどみ、そこからカビが生えるのだとか・・・。

新品のカメラはカビがないからいいのですが、
中古のカメラやレンズは、カビや、カビのもとを持っているから、
防湿庫に入れてはいけないと言われています。

しかし、私は新品のカメラやレンズは買いませんから、
基本的にすべて、中古、ジャンクです。

カメラは、本当は、使うことが一番のカビ対策で、
机の上に、普通に置くだけもいいようです。

しかし、机の上に置くと、埃だらけになってしまうこともあって、
ほこり除けに、防湿庫に入れているような感じです。

ですから、私の防湿庫の中には、中古のカメラやレンズばかりなので、
カビやカビのもとがたくさんあるわけです。

防湿庫で、湿気としての湿度が、下がっても、基本的にカビがあるため、
カビを培養してしまうことになりかねません。

そこで思いついたのが、
防湿庫に扇風機で風を送ること。

良いことか悪いことか、分かりませんが、
空気を循環させれば、いいのではないかと考えたのです。

天気の良い日に、20~30分程度、
防湿庫の扉を半分開けて、
扉の隙間から扇風機で中くらいの強さで下から風を送り、
上から中の空気を外に出すという、
入れ替えを続けています。

自宅には高さ1mくらいの防湿庫があります。
上下段に分かれていますので、両方の扉を開けて、
扇風機の風を送ると、
下からの扇風機の風が、上段の扉から外に出ているのが分かります。

これまでの経験で、
防湿庫のカメラやレンズに、
新たなカビを見つけていませんので、
このやり方は、今のところ、私にあっているようです。

イメージ 1

Leica M3
elmar 50mm f2.8 M