2016.9.19 ビンテージか、ガラクタか・・・。

カメラは、レストアや、オーバーホールすることで、
新品のようによみがえってくることができます。
美しい輝きを取り戻し、
いつまで長く使っていられます。

カメラが古くなった場合、
人間でいえば、年老いた場合、
新品のような輝きを取り戻すことはできませんが、
気品や存在感を出し続けることはできるのでしょうか。

ずいぶん、昔は、
家が一軒建つほどのお値段のカメラがあったとも聞きますし、
お給料の何か月分かの高い値段でカメラやレンズがあったと聞きます。
それらは、それなりの存在感や気品に満ち溢れています。

表面的な美しさは、
いずれ化けの皮がはがれますが、
内面的な美しさは、
永遠のものとなるでしょうね。

立振る舞い、言動、所作が美しく、
人として、凛として、
気高い存在でありたいと思います。

人として、
ビンテージとなるような稀有な存在でいたいと思うなら、
それは、今からでも遅くはないと思います。

自分自身を磨いていきたいと思っています。

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美しい姿勢