写欲 写したいという欲望

欲 煩悩の話。
ブログ「心のものさし」の小牧さんの言葉を拝借すると、
 
(以下、引用させていただきます)
人には、煩悩五欲というものがあり、
色欲(しきよく)・飲食欲(おんじきよく)・金銭欲(きんせんよく)・睡眠欲(すいみんよく)・名欲(みょうよく)
があるということです。
また、
この煩悩欲は、人間誰しも持ち合わせているもので、仏様は、人間には八万四千の煩悩欲がある、と仰せで、その煩悩に対しての教えとして、八万四千の教えを説かれてあるともいわれてます。
 
(途中、省略)
 
煩悩欲に囚(とら)われての生活では、本当の幸せは来ないどころか、返って苦しみの因を作ることになるのですから、煩悩欲を捨てることは出来なくても、煩悩欲に打ち勝っていく日々の生活が大事なことです。
ともお書きになっています。
(以上、引用させていただきました。ありがとうございました)
 
では、「写欲」は、この八万四千の中の煩悩欲に入るのでしょうか。
なぜ、自分は写真を撮るのかという問いに対する答えが、
この「写欲」に打ち勝つことに、何か関わりがあるのかもしれません。
未熟な自分には、まだまだ分からないことばかりです。
 
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「車窓から 撮りたくなってシャッターを押したものの」 マミヤ メトラ